南三陸にできた「さんさん商店街」でゴールデンウィークにもたれた
「汐風まつり」 のステージで40分のライブをさせていただきました。
南三陸町を支えるキリスト者ネットワーク」世話人の
中澤竜生牧師(聖協団・西仙台教会)のご紹介でこのような機会をいただきました。
また同じ南三陸の仮設住宅内でもたれたスマイルカフェのあと
ゴスペルコンサートをさせていただき
50名ほどの方が参加してくださいました。
「NPOみらい南三陸」←クリック
のブログで仮設のみなさんの様子や
令子の写真も紹介されています。
震災後2年経ち
ボランティアの数も減りつつあって
寂しさを感じることもある仮設の町の商店街。けれど
ゴールデンウィークの間は近くから遠くから
多くの方々が被災地応援のため さんさん商店街にも訪れ、
人々がごったがえしていたのが
うれしかったです。
特設ステージの前で足を止めて令子の歌に
耳を傾けてくださる方も多くおられました。
南三陸のみなさんを応援したくて行った私自身も
たくさんの励ましを受けました。
ずっと聞いてくださっていた女性二人は
泣いているようにみえました。
また何度もうなずきながら聞いてくださっていた
おばあさん。
関西から来ていたある男性は
「上原令子って名前??聞いたことがあるぞ..あ」と
思い出したのは彼がたまたま
YouTubeで聞いて気に入って録音していた曲の中に
令子の
「I Love You] があって
旅の途中で繰り返し聞いていたというのです。
(ノンクリスチャンなのに..びっくり。)
岩手から来てくださった母娘のお母様は
昔からずっと聞いていたという「愛されて」のカセットテープ(年期もの!)を
ご持参くださったので、サインをしました。
こちらのステージで令子が歌うよう招いてくださった
牧師の中澤先生は、震災直後から
ご自身も志津川の中学校の仮設で寝泊まりしながら
緊急支援から復興支援の現在まで
ずっと謙遜に被災者のみなさんとともに歩んでこられました。
いきなりやって来て聖書の真理を
上から説教を振りかざして去って行くようなことでなく
時間をかけて
仕える者の姿勢をとって、奉仕し、愛することを通して
キリストの愛を伝えてこられた先生です。
現地で地道なそのような活動をしておられる方々の働きがあってこそ
令子にもステージで歌う機会が与えられているので
先生がなさらないことを令子はしたくない..。
なので自分はクリスチャンであると自己紹介はしましたが
歌は「花」や「明日があるさ」など
聞いておられるみなさんになじみのある曲から
歌わせていただきました。
南三陸の旅の報告 まだまだ続きます。
続きは後日書きますね。